後藤洋司 - 木の実かご
竹細工の産地である大分で製籠を学んばれた後藤さんの作品です。旅が好きで、さまざまな風土に触れ、そんな経験のなかで出合った、人々の暮らしのなかに当たり前に生きている民芸品の姿が制作の一つのきっかけになったようです。
竹林から竹を伐採し、主に、油抜きをしない青竹を使用しています。鮮やかな緑、青々した生きものとしての清涼感があるのが白竹との大きな違いと言って良いでしょう。使用すると次第に白くなり、長く経年すると飴色に変化していきます。
竹を細く割いて、ひごにしたパーツを編み上げていきます。規則的にも見える仕事のなかには不規則なひごの並びがあり、偶然の出来事を含んだ籠は、ひとりではなく大勢でひとつを完成させたような、ある種の大きな建築物のようでもあります。
木の実を収穫する籠をイメージして設計されました。底が浅くて広めで、中のものが見え易く、出し入れし易いです。
φ175mm x H70mm
H150mm(持ち手含む)
竹
後藤洋司
Hiroshi GOTO
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