臼杵春芳 お盆(栃・φ48cm)
直径48cmという大きなお盆で、その大きさから小さなちゃぶ台のようにも使えそうです。全体的にすっきりと薄手に挽いた木地で予想外に軽い。4cmほどの幅のあるリムは滑らかな曲線を描くように立ち上がっており、その印象から洋の器、空間にも似合うでしょう。
リム、裏はほとんど拭き漆で仕上げていますが、リム内側は朱漆を重ねた根来風の仕上がりにしています。
主に国内で掻いた漆を使用し、調整剤など入れずにそのままの昔ながらの方法で塗っています。そのため、既製品のように綺麗にツルツルとした仕上がりではなく、漆がざらついていたり、縮んでいるような箇所も含まれ、それが良い自然の景色になっています。
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2022年11月展示会からのご紹介文
φ480mm
リム内径400m
H30mm
栃
漆
略歴)
臼杵春芳(USUKI Haruyoshi)
1954年香川生まれ。1977年に彫刻家新宮晋氏に師事。京都を拠点に建築家との共同作業で店舗や個人住宅の家具制作を行う。近年は工房を香川へ移し、漆の木の栽培をはじめ、漆掻き、木地師、塗師の一連の工程を一人で行っている。