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石原真理 - hood(cotton+alpaca)

アルパカにコットンが入ることでフワフワ度、暖かみ、肌あたりの優しさなどが全体的にボリュームアップする素材を使用。
基本的にネックウォーマーのように首に垂らしますが、自転車に乗る時や極寒地に旅立った時などいざという時は雪ん子のようにほっかむりして下さい。ピチピチすぎず、フワっと添うように被れます。


*伸びる素材なので男性でも着用が可能です。


コットン57%、アルパカ43%
フリーサイズ


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石原真理さんは名古屋の街っ子。名古屋の事情に明るいわけではないが、都会の洗練されたお嬢さんというイメージがある。過去に書店で働いていたという共通点もあり、年も近いせいか、どこかしら好きなものが似ている気がしている。
私が小さな頃は祖母がセーターやマフラーを編んでくれた。母も祖母が手作りした子ども服を着ていたようで、家にはお古がたくさんあった。どう見ても昔っぽい型紙で、決まってウールは硬くて重かった。着やすいものではないが、私は昭和の手芸本に出てくるような懐かしい洋服が好きだった。
真理さんのニットはそれに比べて素材こそ良いものだけれど、ウールならではのボリューム感があり、ざっくりしていて、どこかトラディショナルな感じがする。手編みの良さを生かしながら野暮ったくならないのは、やっぱり街っ子だからなのだろうか。軍手のような大きめの手袋や雪ん子風フードも昭和的なつかしアイテムで、学生時代に時間を巻き戻されるような感覚にキュンとくる。
今はもう身近に編み物をする人はいないけれど、真理さんには「みんなのおばあちゃん」になっていただき、手編みの良さを残して欲しい、なんて勝手に思っている。


略歴)
石原真理 Ishihara Mari
名古屋在住。
自然素材を使って編み物をしています。
【受注】light green
pink20,900円(税1,900円)
在庫なし
【受注】milk tea pink
【受注】white
型番 IM25-01
販売価格
20,900円(税1,900円)
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