Kit ONLINE
0 item
カテゴリーで絞り込む

壷田 ざる

窯の中の酸素を奪い、高い温度・熱量を与えて焼き〆る、炭化焼き〆の技法で焼いています。元は古い、穴の空いた土ものの蒸し器を参考にしてつくり始めたパンチングのシリーズで、ざる・バスケットのようなものに進化していきました。


炭化焼き〆については<こちら>をご参照ください。


W210mm x D193mm x H160mm(足含む)
天草白磁
炭化焼き〆


宮崎県高千穂で作陶する壷田和宏・亜矢さんの作品です。

土や釉薬の組み合わせ、それに即した即興性の高いかたちづくり、窯内で起こる化学変化。実は息をしているんじゃないかと思うほど、ちょっと生々しい。やはりナマ、今を生きるものは良いです。意中外のものが出来上がることもあるけれど、いずれにしても窯出しは農作物の収穫のようでもある。作品には、そんなハラハラ、ドキドキ、ワクワクが詰まってます。



略歴)
壷田和宏 亜矢 / Kazuhiro , Aya TSUBOTA
1972年
和宏 三重県伊賀市に生まれる
亜矢 愛知県安城市に生まれる

1995年
愛知県芸術大学陶磁器専攻科卒
愛知県長久手市に登窯を築窯

2000年
三重県伊賀市融栗谷に穴窯築窯

2009年
宮崎県高千穂五ヶ所に登窯築窯

2011年
同地に穴窯を築窯