硬質陶器・リムプレート（A・φ18cm）

1930-40年代の頃の古手のクリームホワイトの硬質陶器です。薄手にスッキリと焼いていますがフランスの古いファイアンスと似た質感で柔らかくトロッと優しい。実際に手に持った感触も柔らかく軽いです。

お菓子やパン、取り皿に非常に良いサイズ感で複数枚揃えたいプレートです。また、柔らかい硬質陶器の白は古今東西のどんなものに良く馴染んでくれそうです。


藁に包まれた状態で100年近く寝かされたものであり未使用ですが、柔らかい土にすでに貫入が入っています。貫入の入り方には個体差がありほとんど目立たないものもありますが、よりプレーンなこちらのタイプは「A」として分類しております。

埃や湿気によりすでに貫入に色が付いている（茶〜黒）ものが含まれ、よりプレーンなこちらのタイプを「A」として分類しておいます。


こちらのシリーズは「A」「B」「B - 生やけ」の3タイプがございます。

「A」：貫入や窯傷は多少ありますが、全体的にプレーンな状態。

「B」：貫入に色（茶〜黒）が入っていますが、全体的に落ち着いたトーンです。

「B - 生やけ」：「B」タイプではありますが生やけしている部分があります。生やけは部分的に色が異なる箇所があり、白かったりグレー、ブルーっぽい部分があり複数の色が1枚の中に入ります。



Vintageのフランスやベルギーのプレートを使い慣れている方には扱いがし易いかと思いますが、初めてお使いの前に必ず目止め（あたためた米の研ぎ汁に8時間以上浸す）をして貫入がこれ以上入り難いようにお手入れをお願いします。

小さな石や鉄粉（黒い点々）が混じっていたり、目あとが付いています。
在庫が複数あり、個体差があります。規格は写真と同じですが、細部の表情に違いがございます。未使用品ではありますが長い年月をかけて倉庫で包装のない状態で保管されていたものです。表面に細かい傷がついていることがございますが、使用に問題のない程度と判断したものを出荷させていただきます。ご了承の上お申し込みください。



φ180~185mm x H20mm
リム幅：25~30mm
*やや個体差あり
硬質陶器
デッドストック（1930~40年代頃）
日本