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密陽 ペクトンホロン

西欧資本主義導入のために「殖産興業」政策が施行され、在来産業化が活性化した1905年頃、京釜鉄道開通と相まって日本から白銅が多く輸入された。日本軍による植民地代に唯一、慶尚南道の密陽(ミリャン)で作られたペクトン(白銅)のホロン(オイルランプ)は近郊の富裕層をターゲットとして用意されたもの。この金属は硬くて、柔らかい。これぞノーブル。


使用済みのため内側はそれなりに錆びた状態ではありますが、状態が非常に良く、八角に面取られたかたちも美しい。パーツもオリジナルのまま現存しており、十分実用的にお使いいただけます。


灯油、菜種油等を流し、綿糸を芯にして灯します。



W60mm X H100mm
白銅
韓国
1900年初頭